岐阜県では20日新たに、1週間前の13日より70人少ない239人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。

 また新たなクラスターが1件公表され、御嵩町の小学校の1つのクラスで児童9人とその同居家族4人の感染が確認されクラスターに認定されました。

 以前からクラスター認定されていた本巣市の運動教室では、利用者2人の感染が新たに確認されました。また、この利用者が通う揖斐川町の幼稚園でも園児1人とその同居家族1人に感染が拡大しました。

 ほかにもこの運動教室に通う児童から派生し、本巣市の小学校でも児童7人とその同居家族5人への感染が確認されました。

 20日は県内の病院で入院していた白川町の90代男性が亡くなったと発表しました。男性は基礎疾患がありワクチンは接種済みだったということです。県内で亡くなった人は累計で305人になりました。

 岐阜県の病床使用率は20日時点で32.6%で、重症者は5人です。