雪解けとともに花をつけるセリバオウレンが、岐阜県高山市で可憐な姿をみせています。

 その姿から「春の妖精」ともいわれるセリバオウレン。高山市の中心部にある城山公園では、山の斜面にセリバオウレンが群生していて、白い小さな花を咲かせています。

 セリバオウレンは、葉の形が「セリ」に似ていることからその名前がつけられたといわれています。

 雪解けとともに花をつけますが、ことしは雪が多かったため、例年より1週間から2週間ほど遅く咲き始めました。

 セリバオウレンの花は、4月上旬ごろまで楽しめるということです。