愛知県内の多くの小・中学校で始業式を迎えた7日、警察官が通学路に立ち、子どもたちの登下校を見守っています。

 大府市では午前8時ごろ、児童らが左右を確認してから横断歩道を渡るよう警察官から指導を受けた後、警察犬に先導されながら元気に登校しました。

 また名古屋市瑞穂区では、3月に女子児童2人が車にはねられた死傷事故の現場近くで、下校時間を前に警察がスピード違反を取締りました。

 愛知県では現在「交通死亡事故多発警報」が発令されていて、愛知県警は県内74カ所の通学路を、警察官およそ400人態勢で警戒しています。