円安が急激に進んでいます。13日、一時は1ドル=126円台となった東京外国為替市場の円相場。円安によって懸念されるのが輸入品の価格上昇で、名古屋のパン店でも悲鳴があがっています。

 名古屋市中区の大須商店街にある「大須ベーカリー」。焼きたてのクロワッサンに、チョコデニッシュ、ピザパンと、種類豊富なパンが店頭に並んでいますが…。

大須ベーカリーのオーナー:
「小麦粉もそうですし、輸入のチーズ、ソーセージ、ハム、どれもこれも上がってしまっている状態ですね」

 材料費が軒並み高騰しているパン。特にパンに必須の「強力粉」は、去年2021年秋ごろから値段が上がり続け、10%から12%も高くなったほか、惣菜パンなどに使うチーズも5%ほど値上がりしています。

 円安の影響でさらに原材料が高くなれば、これまで耐えてきた商品への価格転嫁も考えなくてはならないといいます。

大須ベーカリーのオーナー:
「(Q.円安の受け止めは?)まだ値上がりするという案内はまだ来ていませんが、原価が上がってきてしまうので、経営としては難しい。売値もそろそろいじらないとなかなか難しくなってきています」