岐阜県では5月2日、新たに234人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、岐阜市や多治見市などに住む0歳から100歳以上の234人です。

 新たなクラスターは4件公表され、可児市の幼稚園では園児18人と職員などあわせて43人に感染がわかっています。

 園児はほとんどが同じクラスで、これまでに21人の検査が終わっているということです。

 岐阜刑務所では、20代の職員1人と30代から70代までの受刑者12人に新型コロナウイルスの感染がわかりました。

 1日に受刑者3人が熱や咳などの症状を訴えたため検査したところ、陽性が判明。同じフロアの受刑者全員を検査した結果、ほかに9人に感染がわかりました。

 最初に症状が出た受刑者は3人とも別のフロアで、いずれも症状は軽いということです。

 県内の病床使用率は5月1日時点で25.5%、重症者はゼロです。