
11日、愛知県知立市で遺体が見つかった殺人・死体遺棄の現場の道沿いには、グラウンドがあり、祭りの臨時駐車場に使われたり、子供たちがサッカーをすることもあるということです。
奥には住宅が広がる閑静な場所でほとんど車通りがなく、午後の時間帯は1時間に2台程度が通行するくらいです。
三浦さんの遺体は、側溝に身体の左側を下にして、頭を南側にした状態で見つかりました。
側溝は深さ30センチ・幅30センチほどで、それほど大きくはありません。
12日午後は雨が降っていることもあり、痕跡は消えていますが、付近には大きな血だまりがあったといいます。
三浦さんの遺体には、隠すかのようにして草や花が被せられていましたが、側溝から道を挟んだ反対側には草や花が生い茂っていて、警察によると、被せられていた草や花はこの周辺のものと同じ種類だったということです。
むしり取られたような痕がある箇所もあり、犯人が草花を抜いて遺体の上にのせて隠した可能性もあります。
遺体が遺棄されたとみられる夕方から朝の時間帯は、「普段はほとんど人通りがなく大変静かな場所で、時々散歩する人がいるくらい」だと近所の人は話していました。