愛知県では5月22日、新たに1847人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 新たに感染がわかったのは、10歳未満から90代までの1847人です。市町村別では名古屋市で653人、一宮市で135人、豊橋市で120人、岡崎市で74人、豊田市で70人などとなっています。1週間前の5月15日より31人減っています。

 このうち豊田市の10歳未満の男女6人は同じ小学校の児童で、校内の感染者が合わせて11人となり、市が新たなクラスターに認定しました。

 この小学校は4年生の1クラスで24日まで学級閉鎖するということです。

 また、岡崎市の10歳未満の男女5人と20代と50代の女性は、いずれも市内の学童保育の利用者と職員で、関連する患者がこれで10人となり、市が新たなクラスターに認定しました。

 愛知県ではこのほか、名古屋市の3つの医療機関や、西尾市の高齢者施設などを新たなクラスターに認定しました。

 22日は、県内で亡くなった人の発表はありませんでした。21日午後6時時点での県内の重症者4人、病床使用率は17.3%となっています。