名古屋に避難してきたウクライナ人女性が23日、3回目のコロナワクチンを接種しました。

 23日、中区役所の接種会場に訪れたウクライナ人のクラスノボカ・オレクサンドラさん(28)。

 1か月ほど前にウクライナの首都・キーウから名古屋市中区に避難してきていて、23日、自身3回目の新型コロナワクチンを接種しました。

 クラスノボカさんは2回目接種まではウクライナで終えていて、避難民が交流する「つどいの場」で接種を希望し、名古屋市が接種券を発行していました。

クラスノボカさん:
「こういう機会をいただき、丁寧に対応してもらえてとても感謝している」

 市の担当者によりますと、ほかにも「つどいの場」で希望した2人の避難民が今後接種する予定だということです。