国際人権問題を担当する自民党の中谷元総理補佐官が25日、愛知県豊田市の工場で外国人技能実習生の業務を視察しました。

 中谷総理補佐官は、豊田市にある自動車のシートカバーを作る工場を訪れ、ベトナムやタイ国籍の実習生らが生地を縫製したり裁断したりする様子を見て回りました。

 視察の後は意見交換会も開かれ、実習生からは「コロナで残業が減って困っている」などといった意見が出されました。

中谷総理補佐官:
「率直な感想を聞かせていただいたが、企業の方もこの(外国人技能実習生の)問題について神経を使ってよくやってくれているなと思った」

 中谷総理補佐官は、実習生の意見などを担当者に共有し、今後の政治に活かしたいとしています。