岐阜県では27日、新たに522人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、3人が亡くなっていたことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90代までの522人で、4日続けて1週間前の人数を下回りました。

 新たなクラスターの公表はありませんでしたが、拡大したクラスターが10件ありました。

 岐阜市の高齢者福祉施設のクラスターでは、入所者と職員で7人に感染が新たにわかり、あわせて12人となりました。

 また、関市の2つのこども園のクラスターでも、それぞれ5人に感染が新たに判明しています。

 27日は、いずれも関市の70代の男性2人と90代の女性1人が亡くなったことも発表されました。

 3人とも基礎疾患があり、入院中に亡くなっていて、男性の1人はワクチン接種歴がありませんでした。岐阜県で亡くなった人は累計で334人になりました。

 岐阜県の病床使用率は26日時点で30.9%と、10日ぶりに30%台となっています。また、重症者はゼロでした。