5月31日午後、愛知県新城市のJR飯田線で大規模な落石があり、一部区間で運転を見合わせが続いています。復旧のメドは立っていないということです。

 31日午後8時50分ごろ、愛知県新城市のJR飯田線三河大野駅で、信号機が停止状態のままとなる異常を示しました。

 JR東海が原因を調べていたところ、湯谷温泉駅から三河槙原駅の間の線路上およそ13メートルにわたって複数の岩が落ちているのが見つかったということです。

 列車への衝突はなく、ケガ人はいませんでした。

 落石の影響で6月1日、JR飯田線では本長篠駅から中部天竜駅の間で終日運転を見合わせています。

 岩は線路沿いの斜面から落下したとみられ、JR東海が1日朝から撤去作業を行っていますが、現時点で復旧のメドは立っていないということです。