6月6日は「カエルの日」です。それに合わせて人気の名古屋みやげ「カエルまんじゅう」の焼き立てが販売されました。

 名古屋市守山区の青柳総本家の直営店。雨の中で客が待ち望んでいるのが、歩いて2分の距離にある工場で作られたばかりの焼きたて「カエルまんじゅう」です。

「ケロ(6)・ケロ(6)」の語呂合わせから「カエルの日」の6月6日、1日限定で特別販売されました。発売と同時に、店内には多くのお客の姿が…。

男性客:
「ちょっと気になったので買わせていただこうかなと思いまして。自分と家用に」

女性客:
「食べ比べじゃないですけど、今までのものと(比べて)どんな感じかなと」

 薄皮とこしあんが美味しい名古屋みやげの定番「カエルまんじゅう」。1つ1つ真っ赤に熱したコテで目や口が描かれ、従業員の「できたてがおいしい」との声をもとに今回企画されました。

 通常のものと焼き立ては、見た目はほとんど同じ。食べ比べてみると通常の商品より皮がサクッとしていて、クッキーのような薄皮です。

青柳総本家の副社長:
「通常のカエルまんじゅうと違いまして、中のあんこがすごくみずみずしさが残っておりまして、外側の生地がサクッとしております。出来立ての違ったカエルまんじゅうをお召し上がりいただきたい」

 守山直営店では、販売数の500個が完売する人気ぶりだったということです。