11日、東海テレビの『ドラHOT+』に出演した山本昌さんは、今年のドラ1ルーキーながらケガなどで出遅れていたブライト健太選手に心強いエールを送りました。

「僕がプロ5年目で初勝利した時に、同期の勝ち頭はすでに通算40勝くらいしていた。そこからスタートとなりましたけど、最終的に長くやれたというのは、ケガをしたり自分が焦ったりしている時でも、しっかりできるトレーニングをやって、それだけの下地ができたから」とした上で、「下地がどれだけできるかで、これから先の活躍が決まると思う。まだまだブライト選手は素材型ということで取ってもらっているので、彼がレギュラーを獲ったらおそらく10年、15年レギュラーを張れる選手だと思う」と語った昌さん。

 最後に「今は全然焦る必要はない。(同期のドラ2の鵜飼航丞が1軍で活躍していることについて)僕らだって、同期が1軍に上がっただけで悔しいと思っていたので、鵜飼選手があれだけ活躍したら悔しいのは分かるけど、今しっかり土台を固めていって、その中で成長出来れば、レギュラーを1回とったら長いですよ。だからこそ今、しっかり体を作ってほしいと思います。これからです」とエールを送りました。