19日、中日の根尾昂選手が、投手転向して以降、初めて本拠地のマウンドにあがりました。

 巨人を相手に4点ビハインドの9回2死の場面で、立浪監督が動きます。

「ピッチャー谷元に代わりまして、根尾」とコールされた球場は、この日一番の歓声が沸き起こりました。

 巨人・岡本和真選手との初対決は、真っ向勝負で挑みます。

 この日、自己最速となる151キロをマーク。そして149キロのストレートで空振り三振を奪いました。

 さらにその裏の攻撃では、根尾選手がそのまま打席へ入ります。登場曲はいつも通り、サカナクションの「モス」が流れ、ファンのボルテージも最高潮。

 しかし、結果は空振り三振。

 投手では結果を残し、打者としては悔しい結果となりました。様々な可能性を秘めた22歳の今後に注目が集まります。