
10日午前、三重県尾鷲市でスキューバダイビングをしていた73歳の女性が死亡しました。
10日午前10時半ごろ、尾鷲市行野浦でインストラクター2人と客6人がダイビングをしていたところ、インストラクターが水深22メートル付近の海底で意識を失っている女性客を見つけました。
その後、ダイビング用の船を貸していた店の従業員が通報し、女性客は病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。
死亡したのは名古屋市中村区に住む73歳の女性で、ほかにケガ人はいませんでした。
海上保安部によりますと、女性は事前に飲酒はしておらず、当時の海の状況は風速2〜3メートルで波は穏やかだったということで、死因や詳しい事故の状況を調べています。
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