7月17日、岐阜県関市の板取川で流された男性が行方不明になっていた水難事故で、男性の遺体が約23キロ下流で見つかっていたことがわかりました。

 名古屋市西区のアルバイト・水口光一さん(30)は7月17日、関市を流れる板取川の河川敷で友人らとバーベキュー中、川に入った際に流され、その後行方がわからなくなっていました。

 警察などが捜索を続けていましたが、事故から1週間後の24日、およそ23キロ下流の美濃市内の川原で釣り人が全裸の遺体を発見、DNA鑑定などから遺体は水口さんであることが27日に確認されました。

 事故当時、現場の板取川は前日に降った雨の影響で水位が70センチほど高く、流れも速くなっていたということです。

 関市の板取川では、25日午後にも男子大学生が流されて死亡する事故が発生しています。