東海3県の知事が5日、夏休みやお盆期間の感染対策徹底を呼びかけました。

 愛知・岐阜・三重の知事は午後5時過ぎにオンラインで会議を開き、人の移動が活発になるお盆を前に、改めて感染防止対策の徹底求める「共同メッセージ」を取りまとめました。

 メッセージでは高齢者や基礎疾患のある人に対し、感染リスクが高い場所への外出を避けるよう求めたほか、ワクチンの追加接種の促進など基本的な対策の徹底も求めています。

 東海3県では8月5日から21日まで「BA.5対策強化宣言」が出されていて、愛知県の大村知事は「3県で足並み揃えて一体となり、感染を抑え込んでいきたい」と話しています。