8月22日に名古屋市北区の名古屋高速で、大型バスが横転・炎上し、9人が死傷した事故で、亡くなった2人のうち1人は、県営名古屋空港のビルの管理会社の社長だったことがわかりました。

 名古屋市北区の名古屋高速・小牧線では8月22日、県営名古屋空港に向かっていた「あおい交通」の路線バスが横転して炎上し、2人が死亡、7人が軽いケガをしました。

 愛知県警は30日午後、死亡した2人のうち、1人はバスに乗っていた名古屋空港ビルディングの社長・利光克仁さん(64)と発表しました。

 警察によりますと、利光さんは会社のある県営名古屋空港に出勤する途中だったということです。

 名古屋空港ビルディングは取材に対し、「大変驚いている。本人と確認されて大変残念。ご冥福をお祈りするとともに、ご家族にお見舞い申し上げたい」とコメントしています。

 また遺体で見つかったもう1人は、このバスを運転していた大橋義彦さん(55)だったことも判明しています。

※画像は本丸ネットワーク提供