台風14号の接近に伴って、各交通機関に影響が出ています。

 東海道新幹線は名古屋から新大阪の間で既に運転を取りやめていて、名古屋から東京の間は大幅に本数を減らして運行しています。

 また20日については、雨や風が弱まったあとに安全確認をする必要があるため、始発から午前9時ごろまでは運転見合わせや、大幅に遅れが発生する可能性が高いということです。

 在来線は現在、JR高山線・岐阜=猪谷などの区間で運転を見合わせています。

 そして名鉄は、午後7時ごろまでに全ての列車の運転を取りやめます。

 JRも午後6時頃から東海道線や中央線、関西線などの広い区間で計画的に運休となります。

 ほかにも、あおなみ線が午後7時半から、愛知環状鉄道が午後8時頃から運休となる予定です。

 一方、高速道路は現在、伊勢湾岸道の飛島JCTからみえ川越ICが強風のため通行止めとなっています。

 今後、強風などで通行止めの区間が増える可能性があるため、注意が必要です。

 また、中部国際空港と津市を結ぶ津エアポートラインと、愛知県田原市と鳥羽市を結ぶ伊勢湾フェリーは、全便で欠航しています。

 交通機関の混乱は20日も続く恐れがあり、最新情報の確認が必要です。