23日午後3時頃、三重県志摩市で撮影された映像。道路が茶色く濁った水で冠水し、反対車線との境界線も見えないほどです。

 別の志摩市内の映像からは、視界がさえぎられるほどの激しい雨がふり、車道と歩道の境目すら確認することができないほど冠水してしまっていることが確認できます。

 志摩市周辺では、23日午後2時半までの1時間におよそ120ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は「記録的短時間大雨情報」を発表しました。

 三重県内では、台風15号の影響で局地的に大雨となり、午後3時頃に撮影された伊勢市内の住宅街では、床上に迫るほどに冠水しているのが確認できます。駐車している車のフロント部分が浸かりそうになっています。

 また現在、伊勢市、鳥羽市、志摩市には「土砂災害警戒情報」が発表されていて、鳥羽市全域の8269世帯1万7346人に避難指示が出されています。

※画像は視聴者撮影