愛知県では11月1日、新たに10歳未満から90歳以上までの4277人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 自治体別では名古屋市が1263人、豊橋市が230人、岡崎市が153人、一宮市が204人、豊田市が277人、春日井市が177人、安城市が117人、東海市が109人などとなっています。

 新規感染者数は2764人だった1週間前の10月25日と比べ1513人増えていて、10日続けて1週間前の人数を上回っています。

 大村知事は会見で「明らかにリバウンドしていると言っても過言ではない。厳しい状況だ」と話しています。

 10月31日午後6時時点での自宅療養者数は1万3414人、宿泊療養施設の入所者数は277人、1237床あるコロナ病床の使用率は27.5%となっています。

 1日は名古屋市と豊橋市で合わせて6人が亡くなったことも発表され、愛知県の死者は2973人になりました。