少子化問題などの解消に向け、三重県桑名市が婚活アプリの会社とタッグを組みました。

 桑名市が連携協定を結んだのは、婚活マッチングアプリ「ペアーズ」を手掛ける会社・エウレカで、25日、石橋準也CEOが桑名市長らを訪れ協定書にサインしました。

 ペアーズは、累計登録者数が2000万人を超える日本最大級のマッチングアプリで、今後アプリの使い方などを教えるセミナーの開催や、アプリを通じて出会ったカップルへの割引サービスなども検討するということです。

桑名市の伊藤市長:
「出会いたい、結婚したいという若者の希望を叶えることができるような社会をつくってまいりたいと思っております」

 桑名市では年間の出生数が3年連続で1000人を下回るなど、少子化傾向が進んでいます。

※画像はペアーズ提供