
愛知県は8日、新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、県独自の「医療ひっ迫防止緊急アピール」を発出しました。
大村愛知県知事:
「本日から愛知県、第8波の感染拡大の抑制に向けまして、『医療ひっ迫防止緊急アピール』をお願いしたい」
「医療ひっ迫防止緊急アピール」は、7日時点で66%と高い水準で推移している病床使用率の状況などを受けたもので、県民に混雑した場所への外出自粛や、長時間や大人数での飲食を控えることなどを求めています。
出席した医療関係者からは、寒さの影響で脳梗塞など緊急の救急搬送依頼が増えているため、発熱などによる救急要請は控えることを求める声があがりました。
緊急アピールの期間は1月15日までで、医療機関の負担を減らすため、緊急の場合を除き休日・夜間の救急受診を控えることなども呼びかけています。