
三重県志摩市で15日、真珠の品評会が開かれました。
品評会には三重県内13の地区から品質の良い真珠49点が出品され、色や光沢のほか、「巻き」と呼ばれる真珠の層の質などを評価しました。
今年は志摩市の片田真珠研究グループが、最高賞の三重県知事賞を受賞しました。
片田真珠研究グループの担当者:
「賞を取れてよかったなって思います。この業界も高齢化が進んでいるので、若い方にこの真珠養殖業に興味を持っていただいたらうれしいです」
真珠養殖が盛んな志摩市の英虞湾では、3年前から真珠をつくる「アコヤガイ」の大量死が続いていますが、強い稚貝を育てる対策などで、改善しつつあるということです。