23年1月に開かれる「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」は、今回で20周年を迎えます。地元・愛知の老舗とコラボした地球に優しいグッズが完成しました。

 宇野昌磨選手などトップ選手らが出演する名古屋フィギュアスケートフェスティバル。23年1月4日に開かれる今回は、20周年の節目の大会になります。

 そのオフィシャルグッズとして製作されたのが、20周年の焼き印が押されたコースターに、カッティングボードや卓上カレンダー。この材料となったのは…。

岡崎製材経営企画室の担当者:
「端材を活用して商品をご準備させていただいています」

 家具などを作る際に出た木の「端材」や「廃材」です。グッズを手掛けたのは、ぬくもりを感じる家具を製作する岡崎市の老舗材木店・岡崎製材。創業100年以上の老舗で、今回20周年を迎える名古屋フィギュアスケートフェスティバルとコラボしました。

 グッズは1つ1つ職人の手で作られた一点もの。岡崎製材ではこれまでもSDGsの一環として廃材などを再利用する取り組みをしていて、今回のコラボで資源を大切にする思いを多くの人に伝えます。

岡崎製材経営企画室の担当者:
「端材をアップサイクルで使っている。そういうことによって、一つ社会に貢献しているような実感も皆さんにお届けできたらなと思っています」

 コラボレーショングッズは岡崎製材の公式オンラインショップや、名古屋フィギュアスケートフェスティバルの会場で購入できます。