名古屋市では12月23日、新たに3383人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2797人だった12月23日より586人増えていて、18日連続で1週間前の感染者数を上回っています。

 年代別では10歳未満が362人、10代が409人、20代が593人、30代が535人、40代が511人、50代が408人、60代が240人、70代が152人、80代が133人、90歳以上が40人となっています。

 死亡後の検査で陽性が判明した50代の男性など、あわせて8人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者数は累計で1261人となりました。

 23日午前0時時点の自宅療養者数は18820人、重症者数は16人で、市内に607床あるコロナ病床の使用率は70.3%と最も高くなっています。

 河村市長は、改めて感染防止対策の徹底や、体調不良時に備えて抗原検査キットや解熱鎮痛薬を事前に購入するよう、市民に呼びかけています。