名古屋市では1月11日、新たに4344人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。また、10歳未満の男の子を含む12人が亡くなったことも発表されました。

 新規感染者の年齢別の内訳は、10歳未満が413人、10代が401人、20代が804人、30代が691人、40代が608人、50代が608人、60代が318人、70代が262人、80代が187人、90歳以上が52人です。

 11日は基礎疾患のない10歳未満の男の子や40代の男性など12人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は1363人となりました。10歳未満の男の子は、1月4日に発症し、その後、医療機関を受診して入院していたということです。10歳未満の患者が亡くなるのは、名古屋市内では初めてです。

 11日午前0時時点の自宅療養者数は1万9534人で、市内に607床あるコロナ病床の使用率は71.3%、重症者は23人です。