
医療現場は新型コロナだけでなく、猛威を振るい始めている「インフルエンザ」にも対応を迫られています。
インフルエンザ患者の報告数が、医療機関1施設あたり平均1人を上回ると「流行入り」と判断されますが、12月26日からの1週間、各都道府県でどれだけインフルエンザが流行しているかについてを見ると、年末の段階では愛知や岐阜をはじめ、まだ流行入りしていない都道府県もありました。

しかし、1月13日に更新された1月2日からの1週間を集計したデータを見てみると、流行入りしていないのは山形県のみとなっていました。たった1週間で全国的にインフルエンザの感染が拡大したことがわかります。
【このニュースを動画で見る】

愛知や三重などのように、感染者の平均人数が4人を超える都道府県も目立っています。