岐阜県は、新型コロナの感染者数などが減少傾向にあることから、県の「医療ひっ迫防止対策強化宣言」の期限を1週間前倒し、5日に解除すると発表しました。

古田岐阜県知事:
「第8波の収束に向けて、1週間当初予定よりも繰り上げて、医療ひっ迫防止対策強化宣言を終了する」

 岐阜県は3日午後、対策本部の会議を開き、現在県内に出している「医療ひっ迫防止対策強化宣言」について、2月12日までとしていた期限を1週間前倒しして、5日に解除することを決めました。

 1日当たりの新規感染者数や病床使用率が減少傾向にあり、医療への負荷が軽減しているため、前倒しが決まりました。

 救急搬送困難事案の件数は依然として高い水準にあり、県は引き続き大人数の会食への参加を慎重に判断するなどの感染対策を呼びかけています。

【動画で見る】期限を1週間前倒し…岐阜県の「医療ひっ迫防止対策強化宣言」5日解除が決定 新規感染者数等の減少傾向で