あいちフィナンシャルグループは、傘下の愛知銀行と中京銀行が2025年の1月1日に合併し、新しい銀行の名前をひらがなの「あいち銀行」とすると発表しました。

 名古屋市に本店を置く愛知銀行と中京銀行は2022年10月に経営統合し、持株会社「あいちフィナンシャルグループ」の傘下に入っていました。

 あいちフィナンシャルグループは3月31日、2025年の1月1日に2つの銀行を合併し、ひらがなの「あいち銀行」として発足すると発表しました。

 合併に伴い、両行あわせて156ある拠点のうち、40余りを統合するということで、3月からすでに東京支店が共同店舗化しているほか、両行の人事交流も進んでいます。

 合併後の預金残高は5兆円規模となり、県内最大の地銀となります。

【動画で見る】愛知銀行と中京銀行が2025年1月合併へ…新行名は『あいち銀行』預金残高5兆円規模で愛知県内最大の地銀に