6月2日から3日にかけての記録的な大雨で愛知の三河地域を中心に出た被害について、国土交通省が調査に入りました。

 国交省の災害査定官らは16日、6月2日から3日にかけての大雨で被害を受けた国道などを調査し、このうち西尾市の国道247号線では、崩落した道路脇の法面の状況などを確認しました。

 この大雨では、三河地域を中心に道路の損壊が48か所、土砂崩れが20か所と、道路や河川に多くの被害が確認されています。

 復旧工事にかかる費用は国から3分の2の補助が得られる見込みで、愛知県は今回の調査で受けた助言を基に迅速に手続きを進めたいとしています。

【動画で見る】愛知・三河地域を中心に大きな被害…6月初旬の記録的な大雨を受け国が現地調査 愛知県内で道路損壊48カ所