駿河湾を震源とする大地震による停電を想定した避難所訓練が、愛知県内12の自治体で一斉に行われました。

 豊田市では、愛知県と災害時の支援などで連携協定を結ぶトヨタ自動車の販売店から、避難所となる朝日丘中学校にプラグインハイブリッド車が駆けつけました。

 プラグインハイブリッド車は、1台で一般的な家庭の電力およそ5日分を外部に供給することができ、災害時には避難所での電力確保などに役立てることができます。

 訓練に参加した職員らは、駆けつけた車両と避難所となる体育館の配電盤をケーブルで繋いでLEDライトを点灯させる手順を確認しながら、熱心に取り組んでいました。

【動画で見る】自動車販売店からPHEVが駆けつける…大地震による停電を想定した避難所訓練 電力確保の手順確認 愛知