JR東海が第1四半期の決算を28日に発表し、2年連続の黒字となりました。

 JR東海の2023年4月から6月までの連結決算は、売上高が3950億円と前の年から27.7%増加、純利益が905億円と92.7%増え、第1四半期で2022年に続く黒字となりました。

 新型コロナの5類移行に伴い、東海道新幹線・在来線ともに利用者が増えたことが要因で、運輸収入はコロナ禍前の2018年の9割ほどの水準に回復したということです。

 通期の業績見通しについては運輸収入の動向が予想できないとして据え置き、純利益2500億円を見込んでいます。