愛知県安城市は2023年6月、支援対象になっているDV被害者の住所などが書かれた戸籍の附票を、加害者側の弁護士に誤って交付したと発表しました。

 交付申請書の依頼者の欄には加害者の氏名が書かれていましたが、市の担当者が見落としたということです。

 7月27日に弁護士から被害者に手紙が届いたことでミスが発覚し、市は書類を回収した上で、加害者本人には住所が伝わっていないことを確認したとしています。

【動画で見る】市の担当者が対応誤る…DV被害者の住所等書かれた戸籍の附票を“加害者側”に交付 担当者の見落としが原因