ソフトボール中の小学生10針縫う大ケガ…グラウンドから出た『クギ』等の危険物 愛知県が学校に安全点検を要請
愛知県西尾市の公園で2023年4月、地面から突き出たクギで小学生が大ケガした事故を受け、愛知県が県内の学校に安全点検を要請しました。
西尾市の公園のグラウンドでは2023年4月、地面から突き出たクギがソフトボールの盗塁の練習をしていた男子児童(10)の左膝に刺さり、10針を縫う大ケガをしました。
事故を受けて愛知県は、県内全ての小中学校と高校、特別支援学校に対し、運動場などにクギやガラスなどの危険物がないか安全点検を行うよう通知。点検結果を8月末までに提出するよう求めています。
また県内の市町村に対しても、公園などの点検をするよう通知しました。
一方、事故を受けて既に点検を始めている西尾市では、9日までに公園などの8つの施設で計574本ものクギが見つかっています。
※画像は西尾市提供
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