「減税日本」は名古屋市議の多選自粛を求める条例案を提出しようとしていましたが、党内の多選議員が反対し、見送りとなりました。

 減税日本の幹部によりますと、代表の河村市長は「議員の家業化をストップする」として「連続3期を超えて在任しないように努める」ことなどを明記した、多選自粛条例案の提出を市議団に指示し、9月議会に提出する方針でした。

 しかし、減税日本に所属する3期以上の市議らから反対の声があがり、提出を見送ったということです。

減税日本代表の河村たかし名古屋市長:
「なかなかあれですわね。(党内でも)いろんなご意見がありますよ。プロジェクトチームみたいなの作って納得せないかん」

【動画で見る】党内の多選議員が反対…河村名古屋市長が代表の減税日本 市議の“多選自粛”求める条例案の提出見送り