手や足などに障害がある選手たちがプレーする野球の世界大会が、9日、名古屋で開幕しました。

 “もう一つのWBC”と呼ばれる4年に1度の「ワールドドリームベースボール」は、今回で5回目。日本・アメリカ・韓国・台湾・プエルトリコが世界一をかけて戦います。

 日本代表には名古屋のチームから5人が選ばれ、開会式では名古屋ビクトリー所属で日本代表のキャプテン・松元剛選手が力強く全力プレーを誓いました。

松元剛選手:
「我々の持つ不撓不屈の精神が必ず皆さまに届くことを信じ、熱くプレーすることを誓います」

 大会は総当たり戦で、9日と10日、バンテリンドームナゴヤで行われ、日本の初戦は韓国との対戦です。