岐阜県高山市では、伝統工芸「一位一刀彫」による2024年の干支・辰の置物づくりが最盛期となっています。

 一位一刀彫はイチイの木を彫刻刀で彫り上げる飛騨の伝統工芸で、高山市の津田彫刻では、24年の干支・辰にちなみ、龍の置物づくりを進めています。

 職人たちは数十本の彫刻刀を使い分けながら、凛々しく荒々しい龍の表情を仕上げていました。

 置物は3300円の小さなものから、98万円で販売されるものもあり、年末までに100体以上を仕上げるということです。

【動画で見る】イチイの木を彫り上げる…伝統工芸『一位一刀彫』による来年の干支・辰の置物づくりが最盛期 岐阜・高山市