三重県の伊勢神宮では2024年1月4日、多くの要人の訪問が見込まれています。三重県警は1月4日に、正月では初めて手荷物検査などを実施すると発表しました。

 三重県警によりますと、1月4日の午前9時ごろから午後3時ごろにかけ、伊勢神宮の外宮と内宮やその周辺で、一般の参拝客らに対して手荷物検査や入場制限を行うということです。

 正月の伊勢神宮で手荷物検査が行われるのは初めてで、和歌山市で2023年4月、岸田総理の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件などを受けて対応が決まりました。

 毎年1月4日には、総理大臣をはじめ多くの要人が伊勢神宮を訪れるのが恒例になっていますが、2023年は岸田総理の訪問直前に、外宮前広場で爆竹が破裂する事案が発生していました。

【動画で見る】和歌山での爆発物事件等受け…正月の伊勢神宮で初の“手荷物検査”実施へ 多くの要人訪問見込まれる4日に