愛知県一宮市の消防士が、無免許で消防車を運転していたことがわかりました。

 一宮消防署に勤める25歳の男性消防士は、普通自動車免許しか持っていないにも関わらず「大型免許を取得した」とウソの報告して、12月22日と26日に、市内の公道を中型の消防車で走行したということです。

 男性消防士は訓練の際に消防車を運転していて、責任者の小隊長が訓練前に免許の確認を怠っていたということです。

 その後の訓練で、別の小隊長が免許を確認した際に大型免許を持っていないことが発覚し、男性消防士は「事故をしなければ大丈夫という誤った考えで運転した」と話しているということです。

 一宮市消防本部は警察に届け出た上で、男性消防士らの処分を検討しています。

【動画で見る】「大型を取得」とウソ…25歳消防士が消防車を“無免許運転”「事故しなければ大丈夫と…」 責任者が確認怠る