岐阜県のブランド牛「飛騨牛」から牛舎の消毒などで使われる成分が検出され、海外向けの輸出を停止しています。

 岐阜県によりますと1月16日、県内の農場で飼育したEU向けに輸出する飛騨牛から、牛舎などの消毒薬として使われる「塩化ジデシルジメチルアンモニウム」の成分が基準値を超える数値で検出され、海外向けの輸出を停止しています。

 塩化ジデシルジメチルアンモニウムが含まれた牛肉を食べても健康に影響はありませんが、岐阜県は成分が検出された原因を調査しています。

 また、成分が検出された農場からの出荷分は国内の販売も自粛しますが、国内の流通に影響はないということです。

 岐阜県では去年2023年、およそ1万頭の飛騨牛が認定されていて、そのうち7%が海外に輸出されていますが、輸出再開の時期は見通しが立っていません。

【動画で見る】基準値超える数値で検出…飛騨牛から牛舎等の消毒薬で使われる化合物の成分 EU向けの物で輸出を停止