名古屋市中区の「名古屋市科学館」で、能登半島地震の義援金が盗まれました。

 市によりますと1月26日朝、名古屋市科学館のエントランスに設置していた募金箱から職員が義援金を回収しようとしたところ、2日前まで確認されていた1万円札がなくなっているのに気付きました。

 募金箱はプラスチック製で南京錠で施錠されていて、壊された形跡はありませんでした。

 市は窃盗事件として警察に被害届を提出するとともに、今後は閉館後、募金箱を鍵のかかる場所で保管するということです。

【動画で見る】エントランスの募金箱から…能登半島地震の義援金1万円盗まれる 施錠され壊された形跡なし 名古屋市科学館