JR東海道線は12日、線路脇ののり面が崩れ、名古屋駅と岐阜駅の間で約5時間にわたり運転を見合わせましたが、13日は始発から通常通り運転しています。

 JR東海道線は名古屋駅近くの線路脇ののり面が崩れた影響で、12日午後4時ごろから名古屋駅と岐阜駅の間の上下線で約5時間にわたって運転を見合わせました。

 13日は始発から通常通り運転していますが、JR東海によりますと、崩落現場付近では速度を落として運行する可能性があるということです。

名古屋駅の利用客:
「ちょっとだけ早く来ました。ゆっくり走っているかな、混んでいるかなと思って。(昨夜は)電車が動いていないということだったので、いつもより少し長く仕事をして帰りました」

岐阜駅の利用客:
「ネットで(運行)情報がちゃんときていたので、この後予定があるんですけど、この時間でも間に合うかなと」

 のり面が崩落した現場には重機が入り、土のうを積む復旧作業が続けられていますが、崩れた原因についてJR東海は「調査中」としています。

【動画で見る】崩れた原因は「調査中」名古屋駅近くで線路脇の法面が崩落したJR東海道線 13日は始発から通常運転