発達した低気圧の影響で東海3県も朝から風が強くなっていて、愛知県では20日、一部の地域に暴風警報が発表されています。

 冬型の気圧配置が強まり、上空に強い寒気が流れ込んでいる影響で、東海3県は朝から風が強くなっていて、豊橋市では最大瞬間風速16.9mを観測しました。

 20日午前11時50分時点で、愛知県では一部の地域に暴風警報が発表されています。

 強風の影響で、JR東海の快速みえと特急南紀の一部列車で運休が発生しているほか、紀勢線と名松線などに遅れが出ています。

 JR東海は、この後も強風によりダイヤが乱れる恐れがあるとしています。

 東海3県は夕方にかけて大気の状態が非常に不安定となる見込みで、気象台は竜巻などの激しい突風や、落雷などに注意を呼びかけています。

【動画で見る】愛知県の一部に“暴風警報”…発達した低気圧の影響で東海3県も朝から強風 豊橋で最大瞬間風速16.9m