
愛知県が栽培に取り組んでいた家畜の飼料となるトウモロコシが、2025年2月17日、豊橋市から初めて出荷されました。
豊橋市の県酪農農業協同組合には17日、豊田市で生産された子実(しじつ)トウモロコシおよそ6トンが運ばれ、その後、市内の酪農家に向け出荷されました。
愛知県では、輸入飼料の価格の高騰などを受け家畜の飼料となるトウモロコシの栽培に取り組んでいて、出荷されるのは今回が初めてです。
酪農家の青木さん:
「牛乳を売る立場として、『国産でできている』という言葉が一番インパクトが大きいかなと思います」
愛知県酪農農業協同組合の担当者:
「ここから徐々に、また来年、またその来年と、ずっと続けていければいいかなと思っています」
【動画で見る】輸入飼料の高騰等受け…家畜飼料用のトウモロコシを愛知県内で初出荷 酪農家「国産のインパクト大きい」