
岐阜県岐南町の仕出し業者の弁当を食べた71人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴え、調理従事者らからノロウイルスが検出されました。
県によりますと岐南町の仕出し業者「バイパス給食センター」で、2025年2月26日に調理された弁当を食べた、20歳から83歳までの男女あわせて71人が、下痢や嘔吐など食中毒の症状を訴えました。男性2人が入院しましたが、全員快方に向かっています。
2月27日に「同じ弁当を食べた患者に下痢や嘔吐などの症状がある」と医療機関から岐阜保健所に連絡があり、患者や調理従事者からノロウイルスが検出され、保健所はこの店の弁当を原因とする食中毒と断定し、再発防止措置がとられるまでの間、営業禁止処分としました。
【動画で見る】男性2人が入院…仕出し業者の弁当を食べた71人が食中毒の症状 調理従事者らからノロウイルス検出 店に営業禁止処分