オートレースで3億6000万円以上の払い戻しを受けたにも関わらず、必要なおよそ1億8200万円を申告しなかったとして、名古屋国税局は3月6日、岐阜市の51歳男性を脱税の疑いで告発しました。

 名古屋国税局は、岐阜市に住む51歳の男性を脱税の疑いで名古屋地検に告発したと発表しました。

 男性は2023年、公営競技オートレースの「モトロトBIG」で3億6000万円以上の払い戻しを受けたとみられ、このうち必要なおよそ1億8200万円の確定申告をしなかったということです。

 国税局は競馬や競輪などの公営競技について、年間の払い戻し金が投票した金額を50万円以上上回るなどしたときに確定申告を求めています。

【動画で見る】モトロトBIGで払戻金3億6千万円超か…オートレースで大金を得るも確定申告せず 51歳男性を脱税の疑いで告発