名古屋鉄道は5月8日、2025年3月期の連結決算を発表し、純利益は前年比54.6%アップと、比較可能な1999年度以降で最高の377億3300万円となりました。

 首都圏の分譲マンションで販売が好調だったほか、沿線で開かれたイベントの影響で空港線の利用客が2024年より3割近く増えたことなどから、売上高も14.9%アップと増収増益です。

 会見ではこのほか、2026年度から市営地下鉄鶴舞線との相互直通運転車両に、新型通勤車両「500系」が順次導入されることも発表されています。

【動画で見る】首都圏の分譲マンション好調…名古屋鉄道の2025年3月期決算 純利益が377億円超と過去最高 前年比54.6%アップ