愛知県幸田町に、様々な燻製を販売している店があります。この店の一番人気は、うずらの卵の燻製です。

 愛知県の南部に位置し、周りを山に挟まれた自然豊かな幸田町。JR三ヶ根駅から徒歩15分ほどの所に、燻製と総菜の店「燻Kemuru(くん・けむる)」があります。

【画像20枚で見る】様々な食材を『燻製』に うずらの卵から芋けんぴまで 燻製ベーコンを使ったBLTサンドも

 燻製にしていたのは「芋けんぴ」。燻製する時間は最低でも6時間かかります。

 手間をかけた「燻製芋けんぴ」(一袋270円)は、燻製材に紅茶葉をブレンドし、紅茶の香ばしさをプラスしました。

 チーズやベーコンのイメージが強い燻製ですが、店主は、「無塩ミックスナッツ」「アーモンド」「カシューナッツ」「芋けんぴ」「有塩ミックスナッツ」などのお菓子をはじめ、様々な食材を燻製にしています。

 一番人気は「燻製うずら卵」(12個入300円)です。

 店主が燻製にハマった理由は子供たちでした。ボーイスカウトで隊長をやっていた時、「燻製をやってみたいと」言われ、教えるために何度も挑戦しているうちにハマってしまったといいます。

 その後、ますます魅力にハマった店主は2年前に脱サラし、妻とこの店を開きました。今では豚をブロックで購入し、10日間かけて作った燻製ベーコンを使った「BLTサンド」(650円)も販売しています。

 様々な食材を手間暇かけてスモーク…。旨味がギュっと詰まったお店です。