
愛知県幸田町に、福井から移築した築150年の古民家のカフェがあります。この店の人気メニューは、色とりどりの具材を織り交ぜた「手織り寿司」です。
■好みの具材を自らで巻いて…築150年の古民家でいただく「手織り寿司」ランチ

愛知県の南部に位置し、周りを山に挟まれた自然豊かな幸田町。JR三ヶ根駅から国道沿いに北へ徒歩10分ほどの所にある「珈琲 茶蔵(さくら)」。
【画像20枚で見る】築150年以上の古民家のカフェ 隣の寿司店のネタを使った人気の『手織り寿司』

このカフェの建物は、福井県鯖江市から移築された築150年以上の古民家です。

この店のウリは建物だけではありません。客自ら「巻きす」と「しゃもじ」を使って、具材を海苔で巻いていただく「手織り寿司」(1100円)も自慢です。

巻き寿司だけでなく酢飯の上にネタを乗せて、どんぶりとして楽しむこともできます。

サーモンとキウイを巻いていただくと…。

少し甘みのある酢飯にキウイの酸味がマッチして絶妙です。
■隣の寿司店からネタを調達…コスパ抜群の「手織り寿司」ランチの価格の秘密

様々なネタを楽しめる1100円のランチ。お値打ちの理由は隣接する店にありました。
カフェの隣には、東海地方を中心に25店舗を展開する三河発の回転寿司チェーン「魚魚丸(ととまる)」がありました。

毎日市場から直送される新鮮なネタが特徴です。

カフェは「魚魚丸」と同じ会社が運営しているため、注文が入ると、魚魚丸の職人が具材・酢飯・海苔を持ってきて盛り付けをします。

そのため味はもちろん、リーズナブルに提供できます。寿司店の本格的な「手織り寿司」が楽しめる古民家カフェです。